• 2020/07/28 ご報告

    園部藩成立四百年記念事業について

    私は関西白鴎遺族会という海軍飛行科予備学生13期生が終戦直後から活動しております大東亜戦争戦没者慰霊顕彰団体の会長をさせて頂いております。私は13期生の甥になりますが、隆盛を極めた慰霊活動も甥姪世代になりますと衰退は著しく、全国に13地区存在しました白鴎遺族会も、活動をしているのは我々関西白鴎遺族会のみとなりました。
    このような世相の中で、慰霊顕彰活動を草の根から盛り上げて行きたいと考えまして、この度は大東亜戦争の英霊を育んだ先祖の慰霊顕彰活動として、園部藩成立四百年記念事業に取り組みました。

    園部藩は1619年に成立し、令和元年で400年目の節目を迎えました。
    塩田山徳雲寺は、園部藩主小出家の菩提寺でありますことから、小出家縁者の方々の墓石が並んでおります。
    令和元年十月十三日に、私山田正克の先祖山田家が園部藩の城代家老を務めておりました関係から、忠臣蔵で有名な赤穂浪士の大石内蔵助ではございませんが、園部藩主小出家の名代としまして、園部藩主小出家慰霊顕彰法要を菩提寺徳雲寺にて主催させて頂きました。
    この日は、記録に残る大きな台風が日本列島を直撃するとの前日までの予想を覆して、日の出とともにくっきりとした虹が出るという奇跡に恵まれました。

    法要にご尽力を賜りました方々の崇高な想いと日頃の精進の賜物と心より感謝申し上げます。
    法要におきましては、近隣御寺院様にご随喜賜り、歎仏会法要を厳修し、高祖道元禅師、太祖瑩山禅師様の御報恩の感謝と歴代藩主小出家に顕彰法要供養を賜りました。
    御参加賜りました僧籍の方々、檀信徒の皆様、そして志に賛同してくださった皆様の大きな力添えに感謝申し上げると共に、高祖道元禅師・太祖瑩山禅師両祖様の御報恩、歴代藩主小出家の御加護を肌で感じる一日になりました。

    また、園部藩主小出家慰霊顕彰法要におきまして、主(あるじ)園部藩主小出家にご挨拶を申し上げた翌週の十月二十日に、山田家忠臣蔵武者行列を整えて園部城を中心としました旧城下を凱旋致しました。
    南丹市と協力の上、よさこい踊りも加わり、生身天満宮祭礼絵巻復元行列の先頭を山田家忠臣蔵武者行列が凱旋致しました。
    総勢500名の行列の先頭を、25名と馬一頭で行軍し、陣旗2本と槍1本を掲げました。
    先頭に掲げます陣旗は、「亀甲に小の小出家替紋」、馬の右横に掲げます陣旗は「藩主名代 山田藤大夫」になります。
    槍は、400年前に山田家の先祖が園部の地に入封した時に掲げていたものを修理して使用致しました。
    その他にも、私山田正克が騎乗する際に着用しました陣羽織、鎧具足、馬具、刀拵も、400年前に山田家先祖が着用していたものを修理して使用いたしました。400年前の山田家先祖伝来のものを使用するのは、主(あるじ)小出家の顕彰と先祖供養の為です。

    園部藩成立400年目の節目に、小出家慰霊顕彰法要並びに山田家忠臣蔵武者行列を無事に円成出来ましたことに、ご協力を賜りました関係各位に心より感謝申し上げます。
    明治維新、そして大東亜戦争という大きな時代の節目を乗り越えて、園部藩成立400年の節目を迎えることが出来ましたが、これからの新しい時代に向けて、変わりゆく時勢をしなやかに受け入れながら、変えてはならない日本人としての誇りを護って行きたいと考えております。

    この映像は、令和元年十月十三日斎行の園部藩主小出家慰霊顕彰法要並びに十月二十日開催の山田家忠臣蔵武者行列が無事円成された記念と後世への記録の意味でまとめました。
    世界平和と世界中の全ての民族が誇りを持ち、心身ともに豊かな生活が送れることを心より祈念申し上げます。

    令和元年十月吉日
    園部藩成立四百年記念 歴代藩主小出家慰霊顕彰法要 主催
    関西白鴎遺族会 会長 山田正克